阿賀町の温泉が中国企業に買収されたので会津にチャンスが到来している件

テレビ東京のガイアの夜明けで、新潟県と福島県の県境にある、新潟県東蒲原郡 阿賀町の「ホテルみかわ」が中国企業に買収された話が取り上げられたのをご存知でしょうか。

新潟市内から車で1時間ほどの山あいの町、阿賀町。2017年12月21日、町役場で、調印式が行われた。町が100%出資し、第三セクターが運営する「ホテルみかわ」を、中国企業に売却したのだ。三セクの温泉旅館が外国企業に売却されるのは、全国で初めてだという。
抜粋:http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/smp/backnumber4/preview_20180612.html

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買収したのは、中国のリタイア世代の富裕層向けサービスを展開する企業

中国人のツアーには、雪と温泉を楽しむ趣旨のものがあるそうです。

中国国内だと、ハルビンの方まで行く必要があり、それであれば、新潟に行くほうが時間的に近いそうです。

というわけで、中国人が雪と温泉を楽しむなら、日本という選択肢があり、上海と直行便が出ている新潟の温泉が買収されたとのことでした。

買収されたのは、新潟のなかでも、福島県との県境に近い、阿賀町の「ホテルみかわ」です。

高速道路の磐越自動車道と磐越西線三川駅の直ぐ側にある「ホテルみかわ」

新潟の話じゃないか。

と、福島県出身の私は最初は思ったのですが、「阿賀町」ということは、新潟では阿賀川、福島県では阿賀野川が流れる、かつては北前船の航路として栄えたエリアかな?、と調べたら、まさにそうでした。

高速道路だと、会津若松市まで1時間ぐらいでしょうか。日帰りできる距離ですよね。

中国人の目的は雪と温泉

番組では一切触れられていませんでしたが、雪の中に佇む歴史的建造物と温泉を堪能できる、新潟から近い観光地と行ったらどこでしょうか。

会津ですよね。鶴ヶ城を有する会津若松市だけでなく、喜多方市もあります。

そして近年、外国人観光客に人気の奥会津だってあります。

阿賀町からだと、秘境奥会津も、会津若松市より近いぐらいです。

交通の要所の阿賀町を選んだという時点で、中国企業には、会津のことは念頭にあるはずです。

ない方がおかしい立地です。

中国と会津の浅からぬ縁

会津には、奈良、京都とは違うルートで仏教が入ってきたという説があります。

中国にかつてあった、梁という国の僧、青岩が、新潟から阿賀川を経て、会津にたどり着き仏教を広めたと言うのです。

これは伝説ですが、会津の仏教の痕跡を調べると、寺院の規模が、ちょっと今の感覚では想像できない数字が出てくるので、それなりに栄えていたのは間違いないと思います。

そこまで遡らなくても、北前船の船着き場でもあった、喜多方市塩川町では、30年ぐらい前に、中国からの留学生を受け入れていた時期があります。

会津のなかでは規模が大きい、塩川町の花火大会は、日中友好の花火大会として始まったと記憶しています。

今でも中国花火が上がるようですが、もともとそういう経緯で始まったからなのですよね。

このチャンスをどう活かすか

おそらく、ただ待っていても、会津に今までよりたくさん中国人が来るようにはなるのではないでしょうか。

それはもう決定でいいと思います。

そうなったときに、チャンスをどう活かすかですよね。

基本的には、今までどおり、誠実な姿勢でいいと思うのですが、今から情報発信をして、たくさんの人に見つけてもらう機会を増やすことが、それぞれのチャンスにつながるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

古川 恵子

都内でワードプレスのレッスンを行なっております。
2017年前半は約50名にマンツーマンレッスンをさせていただきました。

ワード、エクセルが使えるレベルの方から、本格的なカスタマイズに挑戦したい方までご利用いただいております。

福島県でのレッスンも開催中です。